中弾性のKC8カーボンブランクスを採用した2021-2023のKLXシリーズは、2024モデルから表面仕上げのみ変更となり、サンディング+無塗装仕様となりました。KC8はバスロッドとして軽さと張り、粘りの最もバランスのとれた、キスラー社が最も力を入れているモデルです。JSPシリーズは、主にレンタルボート等の小型ボートでの使用を前提に、かつハードベイト、パワーフィッシングに特化した仕様となります。
その最大の特徴は適切なパーミングとロッドコントロールを実現する為に、あえて旧型のブランクタッチでは無いリールシートを採用。さらにコルク製のフルハンドルを搭載し、あらゆる状況に応じて最適な取り回しが可能になりました。
今回「フロッグ&グライド」として操作系モデルを2パワー展開します。採用されたKLXブランクスは、ロッドアクションでルアー操作・カバーのほぐし・フックセットからファイトでの主導権全てに優位に働き、フロッグのみならず、ロッドアクションに左右されるビッグベイトやソフトベイトまで難なく使いこなせる、張りと粘りがバランスの良いブランクスとなっています。
6ft5inという長さとロッドバランスの良さが、キャストコントロール、繊細なアクション操作や連続するロッドアクションを補助、一日中疲労を感じる事なく使い続ける事ができます。
( 注:表記がMとLMHとなっており、表記上は少し柔らかいロッドかと思われがちですが、実際は 1ランク上の番手と思って頂いて構いません。)